
3人家族になってから、半年が経ちました。
週末、やっとポストに児童扶養手当の認定通知書が届き、ほっとしたところです。
離婚を決意する前は、夫の度重なる裏切りに夜もうまく眠れず、普通に生活するだけの心の強さを失っていました。
子どもたちのために結婚生活を維持するべきと思いながらも、結婚生活で心が蝕まれていき、子どもたちに笑顔が向けられなくなることに、心底怯えていました。
お友達や両親にたくさん相談に乗ってもらって、やっと離婚を決意し、夫と話し合い、離婚届を提出してからは、新しい光が差し込んできました。心もずっと軽くなりました。
でもそこからは、未知の世界で、何度も区役所に通い、いろんな書類を準備して、いろんな手続きをして。
家庭裁判所やら、公証人役場やら、行ったこともないところにお世話になり。
「マンションを売る」という大仕事を自分一人で抱えて。
収入証明書を握りしめて団地に部屋を借り、お引越しをして。
とにかく無我夢中で走ってきました。目の前にやることがありすぎて、後ろを振り返る暇もなく。
よろめきそうになったら、周りに支えてもらいながら。
そうして半年が経ちました。
子どもたちがふと、「お父さんがいるときさー」と思い出話をすると、ちょっと胸が苦しくなったり、
幼稚園の行事でほかのご夫婦が子どもたちを同じ眼差しで眺めているのを見ると羨ましくなったりします。
でも、今やっと、心からほっとしています。
愛する子どもたちがそばで笑っていて、私も心から笑顔になれるようになったことが、本当にうれしい。
私は嫌なことから忘れていく都合のいい性格なので(笑)、ま、結婚生活もいいことがたくさんあったし、それはそれでよかったな、と思えるようになってきました。
長男が言いました。
「ほんとはさー、お母さんがお仕事してなくって、一緒に帰って遊べたらいいなって思うねん。
でも、前はお父さんおったからお母さんはお仕事しなくてもよかったけど、いまはお母さんがお仕事しなあかんやん?お金がなくなるやん?
でもさー、I(長男)がさー、おっきくなってお父さんになるやんか?そしたらIがお父さんやから、お母さんはもうお仕事しなくてもいいんやな!」
涙が出ました。
事情は何も話したことがないけど、長男なりにいろいろ感じとって、いろいろ考えて、
自分が支えていこうとなんとなく思っているんだな。
小さな5歳の子どもにこんなこと考えさせてしまって申し訳ない、と思いながらも、男の子が2人もいるって心強いな、だから私もがんばれる、私たちはきっと幸せになれる、と確信しました。
子どもたちをいっぱいいっぱい抱き締めました。
離婚から半年、私たちはこんな風にここにいます。
また半年が経ったとき、もっと幸せになっているといいな。
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